>> 2024前半
>> 2023後半  >> 2023前半  >> 2022後半 >> 2022前半 
>> 2021後半  >> 2021前半  >> 2020後半  >> 2020前半  



2022.07.02


7月。
今年の個展の展示場所は決めました。いつもお世話になっている原宿です。
在廊なしでも大丈夫なのが本当に助かるので。 今回は気が向いたら在廊するかも知れませんが、その時の予定によるので未定です。
展示日時は去年と同じ。毎年、レベルアップした気になってセーブする日、ということで。

そして、チラシを作り始めました。今年はステンシルでなく、木版で刷る予定。
彫り始めていますが、文字は大変ですね。 きっちり精密に彫れる腕はまだ無いため、へにゃっとしている感じがレベル5相当の感じです。

でもそれも、レベル50では出来ないモノだったりもするのかなとも思います。 ゲームならば大抵は上がったレベルを落とすことは出来ず、初めからやり直すしかないし。
レベル5の一生懸命のヘタとレベル50の意識したヘタの結果が同じなら、まあ同じとも言えますけどね。
単純な技術面だけでなくとも「見てわからないものに意味があるの?」という風に作品を見られたら、 他者の目で見た作品と、作者自身の目で見た作品は、解釈とかもかなりの溝があるということになりそう。 その溝は自身の意識している分だけ幅が広いもので、他者には計り知れないから、 その溝の部分は作者自身が持ち得るとても贅沢な部分とも言えそうかな。

まあ、誰かから報酬をもらうのであれば、もちろん誰かの基準を上回る質と需要が必要だから、 「見てわからないもの」は後のオマケになっちゃうんだろうけど、 見るだけでそういう部分まで考察したくなったり、強烈に琴線に触れるものが作れたら面白いなとも思います。
ともかくも、常に自分が出来ることを出来る限りやっていきます。



2022.05.29


らくがき3点追加。
らくがき描く時はその時のニュースや誰かの話を聞いたりしてからの連想だったり。
あと、突発的な感情が多めに入ってる感じ。勢いで、っていう。 高校とかの時は描くまで結構慎重だったけれど、今はあまり気にせずに書き始められるようになったなあと思います。
書道や水墨画と違って、上から何度でも潰せるということと、描きはじめからイメージに近い物にある程度近づけられるようになったからか。

そして、最近は木版をひたすら彫ってます。小さいサイズなので思ったよりも順調な制作速度。 制作が楽しいです。製本までひとりでできそうなペースかなあ。今後の時間の取れ方次第だけれど。
あとは、そろそろ展示場所を確保したいとこ。期間はまた10月末と11月頭の予定です。在廊はしないつもりなので、とりあえずまた原宿かなあ。
もう一か所ぐらい別のとこでもやりたいけれど、まだ検討中です。



2022.04.30


先日、掃除をして45リットルゴミ袋2つ分の不用品等を整理した。
前回の掃除の時に捨てきらなかった高校時代の木炭デッサンやら課題やらも燃やしたし、 確定申告の際に計算した、保存期間の過ぎた古すぎる領収書も整理。
それでも、高校時代の課題作品数点だけとっておいた。まだ、在ってもいいかなと思えたものだけ。 中学・高校時代に描いたものが、いくらか他人の手に渡っているのは本当に悔やまれる。。 さすがにほとんどは燃えてるでしょうが、そうでないならば買い取って燃やしたい。即燃やしたい。
そして、今後も出るであろう燃える作品は全部自分の血肉になっていればいいなあと思う。

粗大やら不燃やらはまたこれから。古いPCも数台あるので、データ整理して処分しないといけないし掃除はもう少しかかりそう。 とにかく、自分の荷物を少なくしているけれど、まだ木枠やパネルがだいぶあるので、そこそこの量がある。

気にせずに生きているだけでも、色々なものを貰って、手に入れて、所有して、使って生きていくんだなあと。 そして、今後もくたばるまではおそらくそうしていくわけで。
だからこそ、要らなくなったものや残したくないものが自分の所有物にどれほどあるのかは、 たまにでも検品して整理しておくべきかもな。



2022.03.28


月1ぐらいは何かしら動いておこうと思うので、更新。らくがきを追加しました。

時間は年々加速していくように感じるらしいので、そろそろまたちゃんと動かないとなと思いつつだらけて、春になってきています。
とりあえず、今やりたいのは木版。全部木版、墨一色で刷ったものを冊子にしてみたいなあと思ってます。 冊子にするにあたり、全行程一人でやるのはやっぱり手間かかりまくるので早めにやらないとなあとか。
またB0ぐらいの大きい絵も描きたいなあと思ったり、絵に合わせて曲とか付けたりすると面白そうだなあとか、 布にシルクプリントとかしてなにか作ろうかなあとか色々。
妄想するだけではフィクションのままなので、重力に負けずに動きたいところです。

あとは最近は暖かくなってきたし、見たい展示もあるので、気を付けつつ出かけたい。



2022.02.19


サイト掲載用にサーバーにあげっぱなしだった昔の絵のデータを整理をした。
古い絵といっても、中学や高校あたりと比べると、もう大きく絵の印象が変わることは無いですが、 自分的には賞味期限切れの印象があったりするんですよね。
どこかで保存されてたりしたらどうしようもないけれど、 自分は過去作どんどん消していく方なので今後も循環出来るように次を描ければ嬉しいです。最近、滞ってますけどね。。
ただ、その中でも、やっぱりもう一度載せてもいいかもなというものもあったので、 気が向いたらまた整理しなおしてアップするかも知れません。

そして、サイトも何年目とは数えませんが、かなり長くやっているなあと。 2011年ぐらいから色々な展示に出し始めましたが、それ以前からサイトを作って描いたものを載せていたので、軽く見積れば10年以上。 サイト作る前から絵は描いていたわけなので、幼少期からずっと続けていることの一つに「絵を描く」があるんだなあとか。
継続は力なりとはよく言いますが、特に力を蓄えたいと思っていたわけではないので自分自身が「頑張って続けたなあ」という印象はほぼ無いですが。 デッサンやらなんやら絵に必要なことは学びましたが、自身で頑張ったという感覚はなく淡々とこなすだけだよなと。 元々、もっと努力しても良かったなとも思うところもあるから頑張った感が無いんでしょうが。
まあ、絵には幸いなことに年齢制限がないし、賞を目指すようなことが無いから、これから余裕が出来たときに努力すればいいだけですね。

あとは「継続」も、間違った方法で続けていたらそれは力にはならず、その努力は水泡に帰すことになるわけで。
たとえ継続が無駄になっても、力にならなかったときに失敗から学べるように在りたいものです。もしくはどうしようもないことだったら笑って終われるぐらいが理想かな。
自分の継続も他人から見て不必要なことを延々とやっているとも思えますが、それは別に悲観的に感じているわけではなく、 むしろそれができるのは他者からの承認欲求だけじゃないという証明のようで良いなとかも思います。
当然、晒している時点で承認欲求が皆無とはいえないですが、今後も自分で純粋に楽しめている部分が40%ぐらい残っていれば幸せなんじゃないかなとか。
とりあえず、そろそろ文よりも絵を描くことにします。



2022.01.22


本年最初の更新です。 昨年「level:04」で展示していた絵と寅年年賀絵を追加しました。

「level:04」で展示していた絵について。
「歩道橋の上。どこかでパレードか何かをしていて風船が飛ぶ。 自分たちはそこに居ない。光らない古い信号機と転回禁止の標識こそが自分たちのようだった。」
上記がTwitterに載せた文章。そのままタイトルのようなものかなあ。
先にあげた非常階段のと同じように「舞台の端っこにも居ない、カメラの外の人」っていう 自分が常に思いながら描いている人物像ですね。
あとは、また歩道橋モチーフで何か描くと思います。ぎっしり人とガイコツが行列してるのとかがいいかなあ。
まあ、そのうちに。

今年も変わらず適当に思った雑文をあげたり絵を描いたりしていくのでお付き合い頂ければ幸いです。
皆様にとって、ささやかでも良いことがたくさんあるような一年でありますように。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。



>> 2024前半
>> 2023後半  >> 2023前半  >> 2022後半 >> 2022前半 
>> 2021後半  >> 2021前半  >> 2020後半  >> 2020前半