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2022.12.24


今年もわずかみたいです。

何に価値を見出して時間を費やすかでどんな方向にも変わっていくわけで、 その時間が後々どれだけの価値になるかが予測できないので、その時々で目標のために出来ることや楽しいことをやる他どうしようもない気もしますが、 最終的にはなんとなく、自身の身の程に合った結果になっていくのかなあと思ったりもします。
今年はどうだったか?と考えると、ここ数年は毎年自分に相応しい結果かなあ。
そして毎年、自分の作品を見て頂ける機会が作れていて、さらにそれを好意的に受け取って頂けていたりするので、 きっとそれだけで自分にとっては良い1年です。

来年は年1回の展示からもう少しだけ増やしたいところ。 Twitterでアップしているような、落書き・ドローイングだけ集めた展示とか。またイベント系に出してみるのも面白いか。 ともかくも、飽きずにいつものように描いていきます。

それでは、今年もありがとうございました! また、少しでも感情が動くものを目標として描いていきますので、来年もお時間頂けるのであれば幸いです。
どうぞ皆様、よいお年をお迎えください。



2022.12.10


展示していた版画数枚追加。以下、自分の印象など。

「次の駅を待ってる」晴れた日、どこかの電車内の写真が元です。元の写真の強い光は子供が似合いそうだったので。 天気が良くて人が居ない電車内は、嫌な部分が洗い流されているように思えて少し嬉しいなとか。 今回の連作版画も電車内と、駅のホームの2作品描いてますし、電車も駅もモチーフとして好きですね。特にあまり綺麗すぎない感じの駅が好みかも。 けれど、新しい綺麗すぎな駅も今後古びていく様を見られるのは面白いか。 最近は頻繁に利用することは無くなりましたが、やっぱり身近だからモチーフにしがちなのもあるかも。

「あなたは選択できる」どこかの灯篭流しを見た帰り、夜に撮った写真が元です。 アンバランスな電柱と、なんだか適当に置かれたように見える安全柵が印象的で撮影した写真。 あの電柱は流石にもう直されているかな。工事中とか、工事直前の風景は以降は見ることが出来なくなるので、なんだか良いなあと思います。

「なくなった場所のこと」原宿で撮った写真が元です。現在は取り壊された建物なので、もう実際には見られない風景。 時間経過を自覚させられる感じ。自分は何も介入しないし思い入れも無いけれど寂しさを感じるのは 「なくなる」ということが、たとえ次のため、よりよくなるためであってもどこかポジティブに捉えられないからだろうと思います。

残りはまた追々。



2022.11.19


展示で飾っていた版画数枚追加。Twitterでは書ききれないのでここで諸々の自分の印象など。ただただ、あくまで自分の印象ってだけで正解の見方ってわけじゃないです。

フライヤーの画。以前、Twitterでアップしたらくがきが元の絵でした。「置いてきぼり」のイメージ。けれど、ネガティブではない置いてきぼり。 元は周りの友人が変化していく中で、自分だけは特に変わり無く淡々と絵を描いて過ごしているなあ、と思って描いたもの。 羨望や焦りではなく単純に「時間経過を認識した」ってだけなんですけども。
確かにそれなりに変化はあるけれど、幼少のお絵描きから始まって作品制作だけはずっと変わらずにやっていて。 それは常に過去と一緒に居るということにも思えるし、自分だけ全く進まずに留まって置き去りにされたようにも見えるのかなと。 実際がどうとか誰かからどう見えるとか、それにより自分がやることは変わらないので、笑って手をふるんだろうと思います。

「心音」。連作の版画作品の一つ。見慣れた公園が大雨で水浸しになっていて、いつもと違う雰囲気に非日常を感じて撮影していた写真が元。 一番大変そうに思えたので、一番初めに彫り始めて、一番修正を重ねた作品。60*90mmと小さい木版なので、どれぐらいできるのかを試した作品でもあるかと。 個人的には孤独感よりは芯のある印象かと思っていますが、どうなんでしょう。

「いずれ、晴れやかなさようならを」。連作の版画作品の一つ。どこかで撮った螺旋階段の写真が元。階段周りは植物だらけ。 「変われない」と「変わらないことを選択する」のはだいぶ違うけれど、どちらも当てはまることもあるのかなあと。 自分で一人になることを選択してひとりでも戦っているようにも思えます。 そう思ってみると、自分は切ないとか物悲しいとかの中にも強さが描きたいのかも知れないですね。

また版画7枚は後々追加して自分の思った印象など書きます。



2022.11.06


個展「level:05」終了、ありがとうございました!

いくつかご購入頂いた作品もあり、飾って頂ければ幸いです。いつものように、手元に残ったご縁待ちの作品は自宅にて順番に飾っていきます。
また、展示の様子の写真はinstagramに載せたのと同じ写真をサイトにもアップしました。 展示していた作品諸々も写真撮って軽く意図などつけつつ順次サイトにアップしていきます。
Twitterもまた日々のらくがきをアップして、instagramは作品と「今」じゃない写真なんかもアップしていきます。

あとは、在廊なしで大丈夫なところがあれば、来年はもう少し展示できればと思います。 在廊必須であれば、告知せずに1日だけ突発的に展示するとかかな。
自分の場合は、展示は常に「作者との交流会」ではなく「作品を見る場」に出来ればと思います。 作品=人、人が好きだから作品を買って応援するということもあると思いますが、自分はあくまで黒子で居たいですね。。 そしてそれで大丈夫なぐらいの絵が描ければと思ったり。

とりあえず、今年中の展示は無いのでのんびりと次を考えながら絵を描き、ゲームしたり本読んだりしながら籠城したい気分です。



2022.10.16


らくがきを1点追加。身代わりのヤギ。

10/28からの展示が近づいてきました。展示準備進めています。 理想では既に準備を終えて展示待つのみぐらいな進行にしたかったのですが無理でした。 作品もギリギリまで増やしたいところ。
今回は展示の際、いつも通りタイトルは付けていませんが、キャプション的な文言は付けておく予定です。 英語は勉強中のため、翻訳に翻訳を重ねて一応意味は解りそうな?つたない文になるのですが。。

映画・音楽・絵画とかどんな作品に関しても話過ぎることは想像を奪ってしまうこととなるかも知れないし、 逆に黙ったままでは理解されずに無関心のまま放置されるのかも知れない、とか思うことがあったりするけれど、 最近はなんでも調べられる時代で、ある程度の答えはわかるし、他者の解釈で納得できちゃったりするから 「自分で想像しよう」と思える作品・思ってもらえるって本当にすごい力がある作品なんだよなあとか。
好みは千差万別だし、年数重なるごとにあらゆる作品が作られて量が増えて選択肢も増えるし対象作品は人によるのだけど、 そう思ってもらえる作品があるって作り手にしたら嬉しいことだなあと思う。

まあ究極は、自分で自分の解釈で自分の作品を描き上げられることが嬉しくて幸福なことになるのかも知れない。 それはもしかしたら、大多数で作らなければならない作品とは違って、ひとりで作り上げられる作品の特権だったりもするかも。



2022.09.16


気づけば9月中頃。
「Next Exhibition」に「level:05」の展示リンクを貼りました。少々遅くなりましたが。 あとはバラマキ用のフライヤーをギャラリーに置かせてもらう感じですかね。
そういえば、写真も載せていきたくてインスタグラムもアカウント作ってみましたが、 サイトに埋め込むのが面倒そうでまだ出来ていません。そのうちやります。

最近は、何というか、割と思いついたら即行動する方みたいなので、 自分の現在地を確認して「いつの間にかこんなところにいるなあ」と思うことがあったりします。 自分で決定して動いているはずですし、どちらかと言えば慎重ではあるのですが。 慎重で狭い範囲で生きているからこそ、一般的にありふれている行動でも大きな変化には感じるのかも知れませんが。
まあ、どんなことでも流れ流れていつのまにかという感じで、とくに強い感情があるわけでもなく、淡々と続くものなんだろうなあと思います。
良くも悪くも終わりまでコンテニューするわけなので、またセーブした絵を再開して進めます。



2022.07.23


らくがき2枚追加。油性マジック+絵の具は楽しい。というか、得手不得手はあれど、 どんな画材だとしても「自分の意志で画面に線を引く」ということがそもそも面白いからなんでも良いのかも知れません。

制作の進捗としては、最近は木版やってることが多かったので、そろそろ非売品用の大きめの作品にかかろうかと。 展示場所のレイアウト考えつつ作品数をどうするか決めていきますが、去年よりは多いです。 現在、小さい木版だけで9枚、チラシ用に作った木版が1枚あるので。 木版は墨1色なので、いつもの色の絵の具で描いた作品もいくらか追加したいかな。

あと、展示に向けて、木版で刷った本の制作したかったのですが、今回は断念。後の楽しみとします。



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